まよチキ!聖地巡礼(舞台探訪)【青森県五所川原市:太宰治記念館「斜陽館」】
⏱探訪日:2018/5/13
今回は、青森県五所川原市にある「斜陽館」へ『まよチキ!』第八話の聖地巡礼(舞台探訪)へ行った時の記事です。巡礼(探訪)というより純粋に内装を観光しました。
「斜陽館」は太宰治の生家でもあり、国の重要文化財として青森県を代表する観光スポットとなっています。
最近の作品で、日本の文豪達が登場するTVアニメ『文豪ストレイドックス』でも太宰治が登場する縁で、当時はコラボレーションした企画もあったみたいです。
- 『まよチキ!』とは【簡単振り返り】
- 太宰治記念館「斜陽館」について
- まよチキ!聖地巡礼(舞台探訪)【斜陽館外観】
- まよチキ!聖地巡礼(舞台探訪)【斜陽館内】
- 館内写真【斜陽館各部屋】
- 館内写真【廊下&庭】
- まとめ
『まよチキ!』とは【簡単振り返り】
私立浪嵐学園に通う坂町近次郎は、自分に格闘技をふるまってくる母と妹のせいで女性に触れると拒絶反応を引き起こしてしまう「女性恐怖症」の少年。
そんな彼は、ある日ふとしたアクシデントからクラスメイト・涼月奏に仕える執事・近衛スバルが女であるという秘密を知ってしまう。近次郎はスバルに記憶消去という名目で攻撃されそうになるが、止めに入った奏からスバルの秘密を守る事と引き換えに、自身の女性恐怖症を治す協力を申し出され、3人は「共犯関係」になってしまうのであった。
太宰治記念館「斜陽館」について
太宰治記念館「斜陽館」は、太宰が生まれる2年前の明治40年(1907)、父・津島源右衛門によって建てられた豪邸です。和洋折衷・入母屋造りの建物は、米蔵にいたるまで青森ひばが使用され、どっしりした重厚感が特徴となっています。国の重要文化財建造物に指定され、明治期の木造建築物としても貴重な建物。
太宰はここで、家の商売や自らの立場を感じ、兄弟の間にも存在する身分の差を実感。親代わりの叔母きゑ、子守のタケとの出逢いと別れを経験し、成長していきました。 蔵を利用した資料展示室には、太宰が生前着用していたマントや執筆用具、直筆原稿、書簡などのほか、初版本や外国語の翻訳本も展示されています。
ビデオ作品を鑑賞することもでき、「太宰と揺籃の地 津軽」「旧津島邸『斜陽館』復元修復工事記録」を上映。
斜陽館は幼少期の太宰に出逢える貴重な場所であり、太宰作品にちりばめられた、さまざまな場面を回想することができます。
まよチキ!聖地巡礼(舞台探訪)【斜陽館外観】
斜陽館の外観です。一致度が高いのはこのカットだけで、内装はあくまでも雰囲気が似てるという所でした。
非常に趣の感じる邸宅で好感でした。外観からも和と洋の兼ね合いが見えてくるようですね。
昼と夜のカットがあったので。
「斜陽館」の二階部分です。
まよチキ!聖地巡礼(舞台探訪)【斜陽館内】
あくまでも雰囲気似てると言った所ですが。
この赤い絨毯は畳の保護なのか和洋折衷なのか。
同じ部屋です。似てる部屋もないように思ったので格好良い部屋をw
作中には温泉があったみたいです。勿論ないのですが、中庭に似たような池がありましたので|д゚)
以上内観はそこまでの一致度は無かったのですが、見て回って非常に造り等感動したので、以下紹介です。
館内写真【斜陽館各部屋】
まさに和洋折衷の造りで、和室と洋室が入り混じっているのに統一感が感じられる部屋ばかりでした。
見てて本当に楽しかったです。
こちらで実際に当時の服装やマント等を着て記念撮影出来るみたいでした。
そして立派な襖絵ですね。
非常に情報量が多くて、目をよく使う部屋が多いです(笑)
特にこの辺り感動したかもしれません。
木組みがいいねー(君の名は。風)
館内写真【廊下&庭】
非常にノスタルジックと言いますか、帰ってきたと言いたくなるような雰囲気に包まれています。
いつかこんな立派な日本庭園のお屋敷に住んでみたいものですね。
「斜陽館」の一階と二階を繋ぐ階段と踊り場です。
思わず唸ってしまうくらいの造形美でした。。。
二つの視点から見てみます。
一階は「和」の雰囲気が強く二階は「洋」の気が強いように感じました。
最後におまけです。ていうか厠です(笑)
当時の浴室みたいですが、めっちゃ浅いですねー。
まとめ
今回五所川原には「斜陽館」目当てで訪れましたが、中々雰囲気が良くとても楽しめる場所でございました。
一時期は「文豪ストレイドックス」オタク女子略して「文豪女子」が殺到したようです。
以前大阪の与謝野晶子の生家付近の「文豪ストレイドックス」イベントを物見遊山に行った際に見かけましたが、中々勢いがありましたね。。。
今回はまよチキ!の聖地巡礼(舞台探訪)はおまけのような位置づけになってしまいましたが、画像用意する際に再度TVアニメ鑑賞した際、冒頭のキタエリOPで懐かし泣きしそうになりました(笑)
定期的に過去作の聖地巡礼(舞台探訪)するのも乙なものだなとしみじみ思います。
以上です。
※一部画像を比較研究目的で引用しています。引用画像の著作権は©あさのハジメ・メディアファクトリー/まよチキ!製作委員会に帰属します。館内は撮影・掲載許可を得て撮影を行いました。